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 これをやられると、無条件降伏なのだ。無抵抗。買わない訳にはいかなくなってしまう。

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植木 等主演 クレージーキャッツ映画第一作「ニッポン無責任時代」
もう何回観たかわからない。シーンも台詞もみんな覚えている。しかもDVDまで持っている。
なのに買ってしまうのだ。これはもうしょうがない。生涯最高のアイドルなんだもん。
言い訳だが、写真にもあるように犬塚 弘氏のインタビューもあるし、小松政夫さんの淀長さんものまね解説もあるし、ふろくの初演時ポスターもあるから、これは後々のために買っておく必要があった、ともいえる。

 数ある東宝映画のクレージーキャッツものの中でも出色の出来といえば、やはり第1作のこの作品だろう。ストーリーも、キャストのイキイキ感も、ギャグのアイデアも実に新鮮かつ味わい深い。監督の古沢憲吾氏は後年の植木 等さんによるとかなりハチャメチャな演出をする監督だったそうだが、ジーン・ケリーやフレッド・アステアのダンス映画ファンの僕にしてみれば、ほんとMGM映画を日本流に真似た人だったと思う。芝居の中でいきなり歌いだす、とか、リアルな背景が突然スタジオセットに変わって、バックダンサーがどこからともなく現れて踊りまくる、なんてまったくMGMの世界なのだ。ただ、それを日本風にやって花柳なんたら社中がいきなり出てきて花笠音頭みたいなかっこうでおどりだすから、なんかシアターハトヤみたいな妙な雰囲気になってしまうのだ。ただし、そんな違和感なんか吹き飛んでしまうほど、植木 等さんの存在感が圧倒的で、作曲の萩原哲晶さんの楽曲が素晴しいのだった。サイドを固める北海物産社長、石狩熊五郎役の由利 徹さんがまた秀逸だ。そして植木 等演ずる平 均(たいらひとし)をとりまく女優陣、団 令子さん、中島そのみさん、重山規子さんの3人もほんとに魅力的。なんかもう、ここから新たに素晴しい世界が始まるのだ〜〜!!っていう訳もなくうれしいハチ切れ感が、今もって僕を魅了してやまない。

 このシリーズ、隔週で発売になるらしい。第2弾はクレージーキャッツ映画第4作の「日本一のホラ吹き男」とか。
第3作からはヒロイン役があのボンドガール、浜 美枝さんになるのだ。これはやっぱり買いでしょう。
浜 美枝。僕の中では、悟空の大冒険のタツコ、可愛い魔女ジニーのバーバラ・イーデン、菱見百合子演ずるアンヌ隊員と並んで永遠の憧れなんです。ちょっと憧れが多いって意見もでそうだが。(多くのオヤジがいう峰不二子はそんなでもない)
 という訳で、日々、いろんなしんどいことやつらいこともあるけど、いよいよきつくなったら、この映画を観て元気を取り戻しましょう!! なんてね。でもきっと元気になれるのは僕だけじゃないと思うよ。


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