少年誌などお金を出して買ったのは何年ぶりだろう。40年以上は間違いない。
少年マガジンを買ってしまったのだ。理由は明白。ボクシング漫画の名作
「はじめの一歩」が連載1000回を迎えたからだ。
 
「はじめの一歩」といえば「あしたのジョー」と並ぶボクシング漫画の不朽の名作。ボクシング大ファンの僕には、どちらも大切な珠玉の作品だが、文学性、芸術性という点で他の追随を許さない「あしたのジョー」と比較すれば、もっと等身大のボクシングに懸ける若者の実像を描いた「はじめの一歩」は、遥かに細心の取材と丁寧な描写に基づくリアリティーあふれる作風だ。ボクシングをかじった僕にもキューンと胸にくる話がてんこ盛りだ。敗者や応援する人達にもスポットをあて、主役の幕之内一歩の日常に関わる人物やそのドラマまで描いてきた本作は、当然のことながら長大なスケールになっている。連載1000回に至る現在も一歩は世界タイトルの舞台まで上がっていない。

 本当に久しぶりに少年誌を読んでみて、改めて、コマ割りの重要性に気が付いた。「ページをめくる」という読み手の動作をきちんと利用している(当たり前すぎた話だが)。アニメでの鑑賞に慣れ過ぎて忘れていた。
自分のライブもアナログな手作業で進行しているので、おおいに参考にしたい。

 しかし、連載1000回とは、やはりすごい。作家がひとつの作品を長期間をかけて描ける時代なんだなとも思う。今日を築くまでに、手塚治虫、石ノ森章太郎、藤子不二雄といった巨匠たちが人間業とは思えない作品数を併行して描いてきた歴史あってのことかと思う。

祝連載1000回、「はじめの一歩」!!  これからも楽しみにしてます!!

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ちなみに、あまり知られていないが江口寿史作のボクシング漫画「エイジ」も大のお気に入り作品だ。

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ボクシング漫画にもいろんな切り口があるねえ。おすすめです。



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